大韓航空内定者に聞く 面接突破のコツとは?|Sky Academyインタビュー
Sky Academy代表のKanaです。
Sky Academyからまた新たに、大韓航空(Korean Air)への内定者が誕生しました!
今回は、見事内定を勝ち取った Natsukoさん をゲストにお迎えし、大韓航空の面接の雰囲気、準備で大切だったこと、最終選考の様子などを “包み隠さず” お話いただきました。
これから大韓航空を受験する方はもちろん、外資系CAを目指すすべての方にとって貴重な内容です。
Natsukoさんのご紹介
- 海外経験: アメリカ・ニューヨークに5年間留学
- 経歴: 20年以上バイオリンを続け、音楽大学出身
- 職務経験: くら寿司のホールスタッフ、クラシックコンサートホールのレセプショニスト、アメリカでのバイオリン教師、サンリオピューロランドでの勤務経験あり
一次面接(Web):笑顔と第一印象がカギ
一次面接はWeb形式で行われました 。Natsukoさんは二次面接と比べ、「かなりフレンドリーで穏やかな雰囲気だった」と語ります。
- 面接官構成: 日本人男性1名(進行役)と韓国人男性2名。
- 言語: 面接官の韓国人の方も全員流暢な日本語を話しました。
- 雰囲気の重要性: 「何を話すかよりも、笑顔と第1印象、雰囲気」が重要だと感じたそうです。実際、Natsukoさんは面接中に言葉に詰まっても、グループ内で誰よりも笑顔でいることを意識した結果、突破できたと分析しています。
- 韓国語の使用: Natsukoさんは採用全てを通して一言も韓国語を話さなかったものの、合格しています。ただし、一言だけでも挨拶などに含めるのは効果的かもしれません。
- 見た目の工夫: 画面越しでは華やかさが伝わりにくいため、自然光など「光の当たり方」を工夫して、明るく見えるようにメイクの濃さを調節しました。
二次面接(対面):スタイルと深掘りへの覚悟
二次面接は東京タワー近くの韓国航空日本支社(芝公園)で行われました。
◆ 当日の流れ
1.受付 → 英語スコア提出 → 同意書記入 (その後、記念品としてステッカー、ボールペンなどを貰ったそうです)
1. 個人英語面接
- 担当: 韓国人女性1名 。
- 雰囲気: 「フレンドリーという感じではなく」、苦笑いされるなど素直な反応をされる方もいたそうです。
- 回答の工夫: Natsukoさんは回答が長いと感じたため、苦笑いを察して「喋りながらどんどんはしょって短めに話した」とのことです。
- 言語: 英語面接は韓国語が得意な方も含め、全員が受けました。
2. 集団面接(立ち姿勢チェック)
- 立ち姿勢: 面接は立って行われ、候補者は足元に引かれた線の上にまっすぐ立つ必要がありました。
- 脚のラインチェック: 面接官は候補者の足元や脚のラインを非常によく見ており、Natsukoさんが話している最中も「足ばっかり見てた」と感じるほどでした。
- 対策: 脚がまっすぐでない候補者は、面接中の15分間だけ「痛いぐらい足しびれるぐらい」足をくっつけてまっすぐ立つのを耐え抜いたそうです。
- 深掘りへの対応: 二次面接は「一番怖かった」と感じるほど、韓国人のリクルーターから鋭い質問が集中しました。Natsukoさんは特にキャリアチェンジについて深く掘り下げられましたが、笑顔で食らいつき、覚悟を説得力を持って伝えることが非常に重要だと強調しています。
最終選考(韓国合宿):体力と最終チェック
最終選考は2泊3日の韓国合宿形式で行われ、交通費・ホテル代・食費は全て会社側が負担します。
◆ 3日間の流れ
1日目:移動・ホテルチェックイン(食事はホテルのレストランの割引あり)
2日目:健康診断、体力テスト(関節可動域テストなど)、制服フィッティング
3日目:水泳テスト(25m)、最終面接
1. 健康診断・体力テスト(2日目中心)
- 健康診断: 血液・尿検査、心電図、聴力、視力、色彩テストなど、一般的な健康診断が行われます。
- 注意点: 薬やサプリメントは血液検査などに影響が出るため、数日前から控えるよう注意が必要です。
- 体力テスト: 関節可動域テスト(長座体前屈含む)、腹筋などが行われます。
- 長座体前屈: 以前は非常に厳しかったようですが、Natsukoさんの時は足りない場合スタッフが背中を押してサポートすることもありました。
- 腹筋: 1分間で24回が目安とされていますが、きつければ太ももに手を突っ込んで補助することが許可されるなど、比較的緩い面もあったようです。
2. 水泳テスト(3日目中心)
- 必須項目: 25mを泳ぎ切る必要があります 。
- リアルな状況: 事前に水に入って慣れることができず、冷たい水にいきなり入れられてすぐ泳ぐため、泳げる人でも緊張で呼吸が浅くなるなど、難易度は高いです。
- 対策: 冬の寒い時期に最終選考を受ける場合、早めにプールに通い始め、本番に備えることが推奨されます。
3. 最終面接
- 雰囲気: 面接官(CA部長クラスの女性1名、男性1名)から「楽しんで」「リラックスして」と声をかけられるなど、和やかで優しい雰囲気でした。
- 内容: 一人3分程度の平等な会話形式で、深掘りはありませんでした。文字通り、ここまでの選考で問題がなかったかを確認する「最終チェック」という位置づけです。
内定者が語る、合格のために必要だったこと
- 徹底的な深掘り対策
- Sky Academyの仲間とESを共有し、お互いに「どんな質問でもいいから疑問に思うこと」を出し合う練習が、二次の深掘り対策に非常に役立ちました。
- 大韓航空が求める雰囲気を理解する
- ハキハキとした元気な印象よりも、「大人っぽくて、落ち着いた雰囲気」が好まれる傾向がありました。
- 体力作りと姿勢改善
- 長座体前屈などの運動は短期間で改善できないため、二次面接の結果が出る前から早めに体力作りや姿勢改善に取り組むべきです。
- 韓国語能力は強力な武器
- 英語がほぼ話せない候補者でも、韓国語検定6級の流暢な韓国語でカバーし、合格している例がありました。
これから大韓航空を受験される方たちへのメッセージ
「最終は“落とすため”ではなく、最終チェック。 ここまで来たらあとは“楽しんだもの勝ち”だと思います」
Sky Academyからの総括
今回の大韓航空の最終選考は 東京27名・関西はさらに少人数。
日本国内での採用数が限られる中、Sky Academyから7名が合格しました。
・圧倒的に少ない枠
・大人っぽい雰囲気が求められる独特の基準
・水泳・姿勢・脚のラインという特殊な選考
こうした大韓航空特有のポイントを押さえられたことが、合格につながっています。
最後に
大韓航空は、外資らしい華やかさと韓国企業らしいきめ細かさを併せ持つ人気エアライン。 合格までの道のりは決して簡単ではありませんが、Sky Academyでは進捗に合わせた練習・姿勢改善・水泳対策まで全面的にサポートしています。 これから受験する方は、ぜひ今回の記事を参考に準備を進めてください。
【著者プロフィール】KANA:Sky Academy代表。元エミレーツ航空CA、元カタール航空CA。JAL、ANAを含む日系・外資系エアラインの内定実績を持ち、指導実績は150名以上。
Sky Academyからご案内
Sky Academyには、カタール航空元CAのKanaを含めて、エミレーツ航空CA経験者2名、エティハド航空CA経験者1名の講師が指導しています。
講師のKanaはJALとANAに合格した経験があります。
また大手日系エアラインで10年以上の経験がある講師も在籍しています。
豊富な経験から皆さんを全力でサポートします。
また講座や対策に関するご質問はお気軽に公式LINEよりご連絡ください。
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最後までご覧くださりありがとうございました。
皆さんの挑戦を心より応援しております!