【現役CAに聞いてみた!】ジェットスターで働く魅力と本音とは?

【現役CAに聞いてみた!】ジェットスターで働く魅力と本音とは?

〜Mさん(9年目クルー)Jさん(1年目クルー)座談会レポート〜

Sky Academyでは、現役の航空会社クルーをお招きし、その「リアル」な働き方や待遇を学べる座談会を定期開催しています。

今回はジェットスターで活躍するMさん(入社9年目)と、今年入社されたJさんをゲストにお迎えし、働き方、福利厚生、採用対策など、気になる本音を伺いました。


ジェットスターを選んだ理由は?

Kさん(9年目・元国内LCCで客室乗務員 / 元芸能関係)

  • 前職について:
    元々は芸能関係の仕事をしていて、当時の働き方は「休みが本当になくて」という状況でした。
  • 入社理由:
    前職で他の国内LCCに在籍した後、ジェットスターへ。決め手の一つは「シフトをフレキシブルに動かせる」ことでした。
  • 具体的な働き方:
    • 月に3日のリクエスト休みが取れます。これを利用して、有給を使わずに1週間ぐらいの休みを取っているクルーもいます。
    • 国際線しか飛ばないようにシフトをスワップ(交換)で調整することも可能です。
    • 職場の雰囲気は、エミレーツやカタール、エティハドなどの外資系エアライン出身者が多く、風通しの良さがあります。

Hさん(今年入社・元メーカー営業)

  • 入社までの経緯:
    元々社会人としてメーカーで営業をしていました。
  • 仕事への満足度:
    今は「毎日笑いながら働いている」と話すほど満足度が高いです。

ジェットスターの“働きやすさ”のリアル

座談会では、お二人が共通してジェットスターの働く環境の良さを挙げていました。

① シフトの自由度が高い

クルー同士でフライトを交換できる「スワップ」制度を利用することで、自分の好きなようにフライトスケジュールをアレンジすることができます。

② 職場の雰囲気がフランクで楽しい

  • 先輩後輩の上下関係がゆるく、日本の企業文化に縛られない面があります。
  • 休憩中のギャレートークでは、大体「恋話」や「次の有給の話」、「ロスター(乗務予定表)の話」などをして盛り上がります。

③ 充実した制度

  • 傷病休暇24日: 有給休暇とは別に、体調不良などで休める傷病休暇が24日つきます。これは「他の会社にないメリット」であり、体調不良で休んでも評価に全く響きません。
  • 育休・時短制度: 育児休暇は男性でも取得可能です。夫婦でクルーの人は夫婦で取得しているケースもあります。
  • 雇用形態: コロナ禍以降は、「最初から正社員」という形態に変わったとのことです。
  • 副業: 副業がOKです。

ジェットスター クルーの月収はどれくらい?

一般的に公開されているジェットスターの給与

今回はリアルな給与を座談会でお話しいただきましたが、無料記事では一部の情報限定にさせていただきます。代わりに、一般的に公開されているジェットスターの給与体系をご紹介します。

ジェットスターの客室乗務員(CA)の給与は、基本給とフライトアローワンス(乗務手当)の組み合わせで決まるため、フライト時間によって大きく変動します。

項目 金額(月給)/単価 備考
基本給 188,180円〜 2025年9月時点の公募情報に基づく。
フライトアローワンス 1,990円/時間 月間40時間を超えたフライト時間に対して支給。
諸手当 交通費、職能手当、深夜・早朝手当など 基本給に別途加算される。

CAの平均的な月間フライト時間(70〜80時間)を中心に、3つのパターンで月収をシミュレーションします。

パターン 月間フライト時間 アローワンス支給対象時間 フライトアローワンス額 月収合計(目安)
新人・少なめ 50時間 10時間 (50h - 40h) 19,900円 約20.8万円
平均的 75時間 35時間 (75h - 40h) 69,650円 約25.8万円
多忙・多め 90時間 50時間 (90h - 40h) 99,500円 約28.8万円

このような計算となります。
今回の座談会でお二人がお話ししていた給与も概ね変わらないので上記のシュミレーションを参考に考えてみると良いかと思います。

キャリアアップ後の収入

  • 入社3年目くらいにランクが上がると、基本給がプラス4〜6万円ほど上がります。
  • 年数が長くなり、さらに昇給するとマックスで40万円くらいもらえるクルーもいます。

最強の福利厚生「スタッフトラベル」の魅力

ジェットスターの大きな魅力の一つが、多くの航空会社を利用できるスタッフトラベル制度です。

圧倒的な提携社数と価格

  • 100社以上の航空会社を利用できるという点は、「日本一」だとMさんは話しています。
  • Jさんの利用例では、台北まで7,000円ケアンズまで4,000円などがあります。
  • 成田からフィンランドまでのビジネスクラスに、1人3万円ほどで乗れたりすることもあるそうです。

家族も利用可能

  • 両親、兄弟、パートナーも登録OKです。
  • 結婚後は、配偶者と子どもも同じベネフィットが利用可能です。

退職後も利用できる

  • ジェットスターの場合、5年在籍していたら、辞めてからも5年間(自社便限定)はスタッフトラベルを継続して利用できます。

Jetstarのキャリアアップ

  • TOEIC 750点チーフパーサーに挑戦できます。
  • 日系の会社のような「10年待ち」といったことはなく、入社1〜2年でチーフパーサーになっているクルーもいます。
  • 昇格は、本人の意思次第でスピード感を持って進めることができます。

面接対策:合格者が語る“見られているポイント”

Jさんが内定者として感じた、会社が求めているポイントは以下の通りです。

  1. 個性を出すこと
  2. 楽しそうに働けるかどうか
  3. フランクな面接の雰囲気なので、素のままの自分でいること

Jさんが実践したこと

  • 自己紹介で自分の「名前の由来」を盛り込み、面接官に伝わる工夫をしました。

諦めない姿勢

  • 合格した方の中には、3〜4回目の挑戦で合格した方も多いとのことです。会社が「その年に求めている人材」が違うため、受け続ければチャンスはあります。

これから目指す人へのアドバイス

  • 英語学習は早めに始めた方が良いです。
  • 可能なら留学などで実践的な英語環境に触れることをおすすめします。
  • 新卒でも既卒でも、何歳でもチャンスはあります

どこの会社に入るかより「まずCAになること」がキャリアの第一歩です。


Sky Academyからご案内

Sky Academyには、カタール航空元CAのKanaを含めて、エミレーツ航空CA経験者2名、エティハド航空CA経験者1名の講師が指導しています。

講師のKanaはJALANAに合格した経験があります。
また大手日系エアラインで10年以上の経験がある講師も在籍しています。

豊富な経験から皆さんを全力でサポートします。
また講座や対策に関するご質問はお気軽に公式LINEよりご連絡ください。 

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最後までご覧くださりありがとうございました。
皆さんの挑戦を心より応援しております!