完全イメージ化:航空業界英語フレーズ44選【総集編】
こんにちは、スカイアカデミーのかなです。今回は「完全イメージ化:航空業界英語フレーズ44選【総集編】」というテーマでお話していきます。航空業界で実際に使われる英語フレーズや単語を、シナリオに沿って学んでいきましょう。CA受験を目指している方や、すでに航空業界で働く準備を進めている方に向けて、実践的なフレーズや単語をお伝えします。
CAを目指すなら、英語は避けて通れません。日常会話だけでなく、接客や保安に関する英語も必要です。接客英語は日常会話とは少し違いますが、一度覚えてしまえばどんなシチュエーションでも使える万能なスキルとなります。それでは、シナリオ別にフレーズや単語を紹介していきます。
映画やプライベートで英語を学んだ人はカジュアルすぎる表現が出やすいこともあるので、客室乗務員が使う英語を知って、面接準備にも活かしていいきましょう!
シナリオ別:実践的な航空業界英語
1. 搭乗中の英語フレーズ
飛行機に乗ると、まず最初にCAさんが「Welcome aboard(ご搭乗ありがとうございます)」と挨拶します。これが典型的な「boarding(搭乗)」のフレーズです。搭乗後に座席番号を確認するように言われることもあります。
① Welcome aboard / on board (ご搭乗ありがとうございます)
② Boarding(搭乗する)
③ Please find your seat on your boarding pass/ticket(搭乗券に記載されている座席番号をお探しください)
次に、手荷物の収納を促されることが多いですね。
④ Please stow your luggage in the overhead bin/ overhead compartment(大きな手荷物は頭上の棚に収納してください)
⑤ Please stow a small item under the seat in front of you(小さな手荷物は座席の下に収納してください)
座席に着いたらシートベルトを着用します。
⑥ Please fasten your seatbelt for takeoff and landing(シートベルトをしっかりとゆるみのないようお締めください)
2. 離陸前のフレーズ
飛行機が離陸の準備に入ると、座席を元の位置に戻すように指示されます。
⑦ Emergency(緊急時)
⑧ Please pay attention to the cabin crew for a safety demonstration(CAの非常用設備のご案内をご覧ください)
before take off / さあ、いよいよ旅客機は離陸の準備にはいります
⑨departure(出発)
⑩take off(離陸)
⑪Please upright your seat for takeoff(座席を元の位置にお戻しください)
⑫ Please stow your table for takeoff(テーブルを収納してください)
⑬ Please remain seated until the seatbelt sign has been switched off(シートベルトサインが消えるまでお座りください)
3. 飛行中のフレーズ
Afrter take off / 飛行機が安全な高度に達すると、CAは飲み物や食事のサービスを始めます。ここでは、飲み物を提供する際のフレーズや、乗客のリクエストに対応するためのフレーズを覚えておきましょう。
⑭altitude 高度
⑮Beverages(飲み物)
⑯Would you care for a drink? (お飲み物はいかがでしょうか?)
⑰How may I best assist you? (何かお手伝いできることはありませんでしょうか?)
●Greeting /上級会員や頻繁に利用するお客様には、より丁寧な挨拶が必要です。
⑱Please allow me to introduce myself(自己紹介をさせてください)/ I will be assisting you throughout the flight.
⑲Is there anything I can do for you? (何かお手伝いできることはありますでしょうか?)
4. 緊急時のフレーズ
お客様が体調を崩したり、緊急事態が発生した際にも冷静な対応が求められます。こうした状況に備えたフレーズを覚えておきましょう。
⑳ I have a headache(頭が痛いです)
またこのような言い方もあります
㉑My head is sore.
㉒I feel Im gonna faint.(倒れそうです)
㉓I have dizzy(めまいがします)
別の表現では
㉔I feel dizziness です
㉕ My stomach is bloated(おなかが張っています)
お客様に薬の既往歴があるか伺うこともあります
㉖ Are you on any medication?(何かお薬を服用されていますか?)
5. During services /飲み物や食事のリクエスト
飛行中に乗客からのリクエストに対応する際にも、シンプルで明確な英語フレーズが求められます。
㉗ I am thirsty(のどが渇きました)
㉘ I’m hungry(おなかがすきました)
またはこのようにも言えます
㉙Im starving
のどが渇いたりする理由はおそらく
㉙ The air is dry(空気が乾燥しています)
また、機内の設備に不具合が生じた場合にも対応が必要です。
㉚ My headset is broken(ヘッドフォンが壊れています)
6. 着陸前のフレーズ
Before landing /飛行機が目的地に近づくと、入国書類の記入や座席に戻るよう促されます。
㉛ Please fill in a customer form before landing(着陸前に入国書類をご記入ください)
㉜ Please go back to your allocated seat(元の座席にお戻りください)
㉝ We will be preparing for landing(まもなく着陸態勢に入ります)
さらに、お手洗いの利用状況を確認する際には以下のフレーズが使えます。
㉞ Lavatory is occupied(お手洗いは使用中です)
㉟ Lavatory is blocked(お手洗いは使用できません)
着陸時には乗客に窓のシェードを開けるように指示することもあります。
㊱ Please open the window shade(窓のシェードを上げてください)
7. After landing /着陸後のフレーズ
着陸後、お客様を送り出す際には、感謝の気持ちを込めた挨拶をすることが重要です。
㊲ with my pleasure (ありがとう、とお客様にいわれたらyou are welcomeと返すよりプロフェッショナルかつエレガントです)
㊳ You are most welcome(どういたしまして)
㊴ Have a lovely day(良い一日をお過ごしください)
目的地に到着した際には、次のフレーズも役立ちます。
㊵destination (目的地)
㊶transit(乗り継ぎ)
㊷Stopover(乗り継ぎ)
㊸arrival(到着)
㊹landing(着陸)
実践練習のすすめ
これらのフレーズや単語は、ただ覚えるだけではなく、実際に使ってみることが大切です。CAとして仕事をする際には、英語でのコミュニケーションがスムーズに行えるかどうかが、お客様との信頼関係を築く上で非常に重要です。したがって、普段から英語を使って話す練習をしておくと、自信を持って仕事に臨めるでしょう。
なぜ航空業界英語が重要なのか?
CAの仕事では、英語が単なるコミュニケーション手段以上に重要な役割を果たします。それは、お客様に安心感を与えることができるからです。たとえ英語が苦手でも、基本的なフレーズを覚えておくことで、スムーズでプロフェッショナルな対応が可能になります。特に国際線では、英語でのやり取りが必須となるため、今回紹介したフレーズを覚えることで自信を持って対応できるようになります。
まとめ
今回ご紹介した「航空業界英語フレーズ44選」を使えば、CAとしての実践的な英語力を身につけることができます。これらのフレーズは、日常の接客から緊急時の対応まで、幅広く活用できるものです。今からしっかりと練習を重ねて、CA受験や日々の業務に活かしていきましょう。
最後にお伝えしたいのは、英語力はもちろん重要ですが、それ以上に大切なのは「おもてなしの心」です。お客様一人ひとりに寄り添った接客を心がけ、CAとしての自分を成長させていってください。皆さんのCAとしての未来が輝かしいものであることを願っています!
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