【元ANA客室乗務員が解説】ANA CAの働き方・福利厚生・休暇制度・企業文化|就職活動対策まで徹底紹介
「ANAの客室乗務員は実際どんな働き方をしているの?」「休暇制度や福利厚生はどれくらい充実しているの?」
本記事では、元全日本空輸(ANA)客室乗務員のYさんがセミナーで語った実体験をもとに、ANA CAの働き方・休暇制度・スタッフチケット・企業文化、そして就職活動で意識していたことまでご紹介します。
企業研究だけでは分からない「実際の働き方」や「ANAらしさ」を、具体的なエピソードとともにお届けします。
ANA客室乗務員を目指している方、日系エアライン志望の方は、ぜひ最後までご覧ください。
1. ANA客室乗務員としての経歴
2015年新卒でANAに入社し、羽田空港ベースで勤務。
経験されたポジション
- 国内線チーフパーサー
- 国際線エコノミークラスパーサー
- 国際線ビジネスクラスパーサー
- OJTインストラクター
就職活動では日系2社のみ受験し、ANAに内定。
2. ANAを志望した理由|中国語と企業文化
大学で中国語を専攻し、留学経験もあったことから、中国路線の就航数が多いANAに魅力を感じました。
また、ANAの前身である日本ヘリコプターがヘリコプター2機からスタートしたという創業ストーリーや、
- 雑草精神
- チャレンジ精神旺盛な企業文化
にも強く惹かれたことが志望理由でした。
3. ANA客室乗務員の勤務スケジュールと担当路線
月間フライト時間
- 約80時間
- 多い月で100時間弱
担当路線(1年間固定チーム制)
1年間所属するチームに担当路線が割り当てられます。
私はドイツのフランクフルトとアメリカのロサンゼルスに2年間ほど月1回行っていました。
他にも
- ハワイ
- ジャカルタ
- メキシコ
責任者資格取得後は国際線が増え、月4〜5回海外へ。
勤務体系
- 基本は4勤2休
- 長距離国際線は4日間をフルに使用
責任者になると、より国際線中心のスケジュールへ移行します。
4. ANAの休暇制度|有給・リフレッシュ休暇の実態
有給休暇
- 年間20日付与
- 2年間持ち越し可能(最大40日)
- ほぼ希望通り取得可能
- iPadやPCから申請可能(上司への事前相談不要)
その他の休暇
- 4日間のリフレッシュ休暇
- 4勤2休の2休と合わせて8連休可能
- 上期・下期それぞれ4日ずつの追加休暇
休暇制度の柔軟さは、ANAの大きな魅力のひとつです。
5. ANAのスタッフチケット制度と福利厚生
スタッフチケット制度
国内線
- ポイント制
- 完全無料
- ANA全路線・コードシェア便利用可能
- 空席がある場合のみ搭乗可能
国際線
- 1割負担
- 全クラス利用可能(家族も利用可能)
- 例:20万円のエコノミークラス → 約2万円
- ビジネスクラスも数万円台
- お客様と同じサービスを受けられる
家族も全クラス乗れるのは日系の素晴らしい魅力ですね!
その他の福利厚生
- 数万円分のベネフィットポイント支給(ホテル・映画・美容など)
- 妊娠が分かった瞬間から休暇に入る制度
- 海外滞在中に妊娠が分かったクルーは、帰国便をお客様として利用
- 産休・育休中も一定額の給与支給
福利厚生の充実度は日系航空会社ならではの安心感があります。
6. ANAの企業文化|アサーション文化とGood文化
チーム以外のメンバーとはほぼ毎回「初めまして」で乗務します。
そのため、ブリーフィングから積極的にコミュニケーションを取り、主体的に情報を取りに行くのがANAの特徴だと思います。
アサーション文化
「アサーションなんですけど」と前置きをすることで、年次を問わず意見や注意喚起が言いやすくなる文化。
Good文化
同僚の良いサービスを褒め合い、ポイントが貯まるとネームプレートに星がつく仕組み。
- 他のクルーの良いサービスを真似して学べる
- お互いを認め合う文化
ANAの行動指針
「安心・あったか・明るく元気」
ANAならではの魅力
多様性や自分らしさを大事にする会社です。
安全はマニュアル通りですが、サービス面はお客様のためにどうしたら喜んでもらえるかというアイデアの発信が自由にできるところです。
7. ANA客室乗務員の就職活動で意識したこと
企業研究として、こちらの本を読みました。
- 阿野碧氏『現在窮乏、将来有望』
- 稲盛和夫氏『生き方』
また、学生時代のアルバイトで、
- 正しい言葉遣い
- 所作
- 笑顔での接客
を「日常的な練習」として意識してやっていました。
8. 最後に|ANAを目指す方へ
夢のために準備する時間はたくさんあります。
企業研究やスクールでの学びなど、最大限の努力をして夢を叶えていただきたいです。
編集後記
ANAの働き方、福利厚生、企業文化、就職活動のリアルを知ることは、客室乗務員を目指す上で大きなヒントになります。
ANA客室乗務員を目指している方は、企業研究を深め、自分自身の強みを磨きながら準備を進めていきましょう。
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