ANA(全日本空輸)の福利厚生について【元CAが解説】

こんにちは、Kanaです!
日系航空会社で圧倒的人気を誇る「ANA(全日本空輸)」。
今回は、ANAのCAとして6年間勤め、パーサーやOJT インストラクターを経験されたYさんの実体験をもとに、ANAの福利厚生と働く魅力について詳しく紹介します!
ANAの福利厚生 7つのポイント
1.安定した給与とボーナス
基本給に加えてフライト手当も支給されるため、安定した給与が見込めます。
昇給は年に1回、賞与(ボーナス)は夏季、年末、期末(6月、7月、12月など)の年3回支給されるのも大きな魅力の一つです。頑張りがしっかりと収入に反映される環境といえます。
2.スケジュールと有給(休暇制度)
オンとオフのメリハリをしっかりとつけながら、充実したワークライフバランスを実現できる環境が整っています。
- フライトスケジュール
月のフライト時間は約80時間〜100時間弱で、基本的には「4勤2休」のスケジュールをベースに乗務します。
フライトは1年間固定のチームごとに担当路線が振り分けられ、国内線と国際線(フランクフルト、ロサンゼルス、ホノルル、メキシコなど)をミックスして担当します。
国際線責任者といった資格を取得すると国際線を担当する機会がさらに増え、その場合は月に4〜5回ほど海外へ飛ぶスケジュールになります。 - 有給休暇やリフレッシュ休暇
有給休暇は年間20日付与され(2年間持ち越し可能)、会社全体での取得率は80%と比較的消化しやすい環境です。休み申請は事前相談は必要なく、ほぼ希望通りに取得が可能。
これ以外にも4日間のリフレッシュ休暇や夏期休暇があるため、公休と組み合わせて8連休を取得し、プライベートをしっかりと楽しむことができます。
3. スタッフチケット制度
スタッフチケット制度も充実しています。この制度は家族も利用できるため、家族を旅行に連れて行けるのは大きな魅力の一つです。
ポイント制となっており、空席があれば、国内線はANA全路線に加え、コードシェア便に搭乗できます。国際線もビジネスクラスを含む全クラスにお客様と同じサービスで搭乗できます。

4.福利厚生サービス(カフェテリアプラン)
ANAでは、福利厚生サービス「ベネフィット・ステーション」を利用したカフェテリアプランが導入されています。
「ベネフィットポイント」が支給され、このポイントは、美容代に充てたり、福利厚生サイト経由でホテルを予約してポイント宿泊したり、映画のチケットと交換したりすることが可能です。
また、託児所やベビーシッターといったサービスを受けることもでき、それぞれのライフステージに合わせたプライベートの充実に活用することができます。
5.ライフイベントサポート
女性が多い職場だからこそ、妊娠・出産に関するサポートも万全です。 妊娠が分かった瞬間から地上勤務はなくなり休暇に入ることもできます。
▼実際に働いていた元CA・Yさんの声
「同僚が海外のステイ先で妊娠が分かり、その後の帰国便は仕事としての乗務はなしで帰ることになった、ということもありました。万が一のときでも、手厚くサポートしてくれる安心さを感じました。」
また、1〜3年の育児休暇が取得できるほか、復帰後も「育児看護日」といった制度や、「介護休暇日」「配偶者海外転勤休職制度」など、ライフイベントを経ても働き続けられる制度が整っています。
またCAは、30歳に達すると勤務日数を約9割に、40歳に達すると約5割または約7割に減らして働くことができる「短日数就労選択制度」も導入されています。ライフステージや自身の体力、キャリアプランに合わせて柔軟に働き方を選択できるのは、ANAならではの魅力です。
6.多様な働き方とキャリアステップ
ANAでは「自律的な働き方」を推進しており、入社2年目からは副業・兼業も認められています。
CAとしての乗務だけでなく、留学やボランティアに挑戦できる「サバティカル休暇」や、グループ内の様々な部署に挑戦できる「FA(フリーエージェント)制度」など、一人ひとりの意欲に応じた幅広いキャリアプランを描くことが可能です。
7. 働きやすい企業文化(アサーション&Good文化)
制度だけでなく、チーム全員が対等に意見を交わし、認め合える風通しの良い風土もANAの大きな特徴です。
- アサーション文化:
年次や上下関係にとらわれず、気づいたことや注意喚起を誰もが率直に発言できる文化。後輩から先輩へも心理的負担なく意見を言える雰囲気を作ることで、安全運航を支えるとともに、お互いに何でも伝え合う風通しの良い職場環境を実現しています。
▼実際に働いていた元CA・Yさんの声
「後輩が意見を言うのが難しいような場面でも、先輩から『今日は一人一個アサーションしましょう!』と声を掛けて、情報共有や気になったことを年次関係なく伝える工夫をしていました。『アサーションなんですけど……』と一言添えるだけで、誰もがすっと話しやすくな雰囲気がありました。」
- Good文化:
同僚の素晴らしいサービスや行動を褒め合い、ポイントが貯まるとネームプレートに星がつく仕組み。
▼実際に働いていた元CA・Yさんの声
「お互いの良いところを認め合うことで、仲間の素敵なポイントを積極的に真似して学び合える、とてもポジティブな環境が整っていました」
その他 職場環境の魅力
充実した福利厚生の制度だけでなく、独自の温かい社風も魅力の一つです。
- 同僚との関係性
ANAでは班フライト以外にも、多くのフライトで「ほぼはじめまして」の新しいクルーや他国籍のメンバーと乗務を共にします。毎回メンバーが変わる環境ですが、社内には温かくコミュニケーション能力が高い人が多いため、フライト前のミーティングだけでスムーズに打ち解けられる雰囲気があります。 - 多様性・自分らしさ
安全運航に関わる保安業務はマニュアル通りに徹底する一方、お客様へのサービス面に関しては、CA個人のアイデアや発信を大切にしています。やってみたいと思ったおもてなしを声に出して自由に挑戦することができ、自分らしさを活かせる環境が大きなやりがいにもつながります。 - 行動指針「安心・あったか・明るく元気」を体現
社内には「お客様想い」のクルーが本当に多く、ANAの行動指針を仲間同士の間でも自然と体現し合っています。お互いを思いやる文化がしっかりと根づいているからこそ、誰にとっても居心地が良く働きやすい環境が実現しています。
まとめ
ANAの福利厚生は、給与面の安定だけでなく、休暇制度やライフサポートなど「安心して長く働ける仕組み」が整っていることが特徴です。また、この手厚い福利厚生の基盤にある、人を思いやる心を大切にするANAの社風自体も、働くうえでの大きな魅力といえます。
社員への「安定」と「安心」がしっかり守られているからこそ、豊かなワークライフバランスが取れる環境です!
ANAの元CAが解説している、実際の働き方や就活についてはこちらの記事をご覧ください。
【元ANA客室乗務員が解説】ANA CAの働き方・福利厚生・休暇制度・企業文化|就職活動対策まで徹底紹介
ANAの採用まとめやインターンについて、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
【2026年最新版】ANA(全日本空輸)CA採用まとめ|募集条件・合格への面接対策を元CAが解説
【28卒向け】ANA CA インターンまとめ|実施内容・選考の流れ・体験談を紹介
ANAから内定を掴み取った生徒さまの体験談についてはこちらの記事をご覧ください。
【ANA CA内定】留学中から準備を重ねて夢を実現|Natsukiさんインタビュー
【ANA&Jetstar内定】ゼロからの再挑戦で夢を実現。Cさんの合格ストーリー|Sky Academyインタビュー
【新卒ANA内定】TOEIC300点台から合格へ|MさんのCA就活体験談(Sky Academy)
スカイアカデミーからご案内
スカイアカデミーでは、2026年に3名の生徒さまがANAに内定いたしました!
Sky Academyには、カタール航空とエミレーツ航空でCA経験のあるKanaを含めて、エミレーツ航空CA経験者3名、エティハド航空CA経験者1名、シンガポール航空CA経験者1名、カタール航空CA経験者1名、ANA(全日本空輸)CA経験者1名、の講師が在籍しています。
講師のKanaはJALとANAに合格した経験があります。また大手日系エアラインで10年以上の経験がある講師も指導しています。
豊富な経験から皆さんを全力でサポートします。講座や対策に関するご質問はお気軽に公式LINEよりご連絡ください。
最後までご覧くださりありがとうございました。
皆さんの挑戦を心より応援しております!
